各種工業用ゴムロールの製作
rubber_roll
ゴムロールの新規製作から古ゴムの巻替まで迅速に
1本から短納期で、大型ロールも製作対応
新規製作はゴム加工だけでなく芯金の製作から対応可能。
ゴムロールの延命化・再利用を目的にした、古ゴムの巻替もお任せください。
ゴムロールの製作について
ゴムロールとは、耐摩耗性・スリップ止め・耐油性・耐薬品性・耐熱性などに優れたゴムの特性を得ることを目的に、金属製やFRP製などのロール芯(芯金)にゴムを巻き付け、熱加硫によって芯金とゴムを一体接着したものを言います。
大成では、製鉄・非鉄金属の圧延用ロールをメインとして、印刷等に使用されるゴムロールなど、各種工業用ゴムロールの新規製作・古ゴムの貼替を行っております。お客様のご使用環境・用途に応じて最適なゴム材料・配合にて製作いたしますので、ぜひ一度ご相談ください。
大成の「各種工業用ゴムロールの製作」の特長
最短2営業日の短納期加工に対応。芯金の製作も可能
お客様よりライニングに必要な芯金等を受領後、最短2営業日(※)にて対応いたします。
(※)ライニングのサイズや数量などにより納期は変動いたします。まずはお気軽にご相談ください。
母材の製作も承ります
ライニングに必要な缶体、芯金等の製作(製缶)から対応ができます。
サイズ・形状など、ぜひご相談ください。(母材製作の分、追加納期がかかります)
超大型品から小型品まで、1本から施工対応
小さなロールから超大型(大径・長尺)ロールのゴムライニングまで幅広く対応。
まずは、お客様の用途、ご使用条件について当社までお聞かせください。
お手持ちの図面がございましたら、そちらもご提示ください。
製作・加工対応範囲
Φ3200、L8000まで
使用済み品も、引取・点検から、改善提案、古ゴムの巻替・仕上げまで一貫対応可能
新規製作はもちろん、延命化・再利用を目的にした、各種ゴムロールの古ゴム巻替にも対応しております。
ご使用済みのゴムロールを引取り、経験豊富なスタッフが、ゴムロールの状態を点検。
お客様に改善提案も含めた点検結果をご報告し、補修内容を決定後、ゴム剥ぎを実施し、仕様に合う新しいゴムへの巻替・仕上げを行います。
製作・加工実績
これらは当社実績のほんの一例です。ご不明点などございましたらお気軽にお問い合わせください。
主な工程紹介
ゴム練り(材料の配合・混合)
原材料と配合剤を混ぜ合わせ、混錬機により混合調整を行い、ゴムを加硫しやすい状態にする工程です。大成では、お客様のご使用目的および耐摩耗性・スリップ止め・耐油性・耐熱性などの用途、諸条件に合わせて最適なゴム材料を選定し、配合・混合いたします。
成型加工(自動でゴム巻き付け)
お客様の求める仕様に合う新しいゴムをレースビルダー式の自動加工機で巻きつけていきます。
加硫
各種サイズ別の加硫缶にて飽和蒸気による加圧加硫を行います。現地工事では、当社独自の無圧加硫法にて行います。加硫後、製品の仕上げ、清掃を行います。お客様のご要望により、外面塗装も実施いたします。ピンホールや硬度、膜厚、外観等の入念な検査を行い、ライニング施工の品質を確認し、養生後に出荷いたします。